[コラム]vol.8 やんばる山学校に参加しました
「香り」と「場」に関する出会ったすてきなもの・ことなどをお伝えしてまいります。
国頭村で開催された、「やんばる山学校」に参加しました。(2015年11月28日~29日)
毎年春と秋に予定されている琉球大学の公開講座で、ライフワークとしていつも楽しみにしています。
今回も、林道を行く”森の現地視察”に始まり、”植林体験”、”森林組合さんの見学”、”樹木調査体験”など、
盛りだくさんの内容でした。
うっそうとした森と、午後の日差しのコントラスト。
国頭村在住沖縄県文化財保護指導員の久高さん、森林組合の嘉数さんより、
やんばるの樹木の構成や樹種、生き物、
森の仕事や一つの木が木材になるまでの長い長い時間について、色々教えていただきました。
森林公園内にシャリンバイの苗木を植えます。
この木が大きくなる頃、私も皆さんのお役に立てるよう成長していますでしょうか。
そして夜は、森の散策です。
ひとりではきっと見られない生物たち。
久高さん、Yambaru Greenのなつこさんに教えていただきながら、ゆっくり歩きます。
翌日はきれいに晴れて、
琉球大学農学部与那フィールド 高嶋先生のご指導のもと、森林調査を行いました。
木の種類やサイズを調べるのですが、なかなかの斜面での地道な作業。本格的です。
いつもこの”やんばる山学校”にてご指導くださっている、
琉球大学観光産業科学部観光科学科 大島先生の温かいお人柄が有り難く、
分かりやすい講座もとても楽しいです。
情報などは鵜呑みにせず、ほんとかなあ、と調べたり、確認するー
そして自分なりに伝えていくことができるよう、頑張っていきたいです。